2013年7月7日日曜日

サビキ用のサバ皮作り

今週末は天気が悪く釣は出来そうに無いので、仕掛け作りに励むこととしよう。 アジや茶テリ用にはサビキを使う。針にはフラッシャーの他に羽を付けるのだが、 市販品は結構高価である。そのためハゲ皮やサバ皮を購入し自分でカットして使うの だが素材自体も結構な値段である。 そのため、サバ皮は自作していたのだが在庫が少なくなって来たので作る事にした。
 作り方はいたって簡単。
1.サバを手に入れる(なるべく大きなもの)
2.サバを3枚におろす
3.サバの皮を剥ぐ
4.皮を開いて乾かす 手順を書くと簡単な様であるがコツがあるので実際の作り方を紹介します。 

1.サバを手に入れる
  手っ取り早いのは近所のスーパーである。サバはお安く庶民の味方。今回は1 97円で売っていた。真サバとゴマサバがあるが、食べておいしいのは真サバなので選べるなら選ぶ。

 2.3枚におろす
 サバは身割れを起こしやすいので、思いっきり良く手早くサバク事。
 今回は3枚に下ろした物が127円だったので購入した。
 注1:皮を剥くのに背ビレやムナビレが有ると剥けないので事前に切っておくこと。


 3.サバの皮を剥ぐ
 半身の前方上側の端より皮を剥ぐ。
 指で端の皮をツマミ、手前に引くと剥がれるが  結構力が必要。生の皮は強度が有るので引張った位では千切れないので思いっ切り良く力を入れましょう。
 皮を剥いでいるとき、背側は身から簡単に剥がれるが腹側は身が皮に付いて来るが、あまり気にせず剥ぎましょう。皮からは指で身を引っかくと簡単に取れます。


 4.皮を開いて乾かす
 皮はしぼんでしまい、広げることは難しいですね。
 プラスチックの下敷きや牛乳パックなどに貼り付けると上手く広がります。
 濡らしたサバ皮を牛乳パックに大まかに貼り付けます。このとき爪楊枝など先が比較的柔らかく硬い物で皮の端を引張って広げると上手くいきます。
 空気も下敷きと皮の間に入ると思いますが皮の端へ動く様に気泡をしごくと上手く行くと思います。
 貼り付けた後キッチンペーパーで水気を吸って上げると仕上げか綺麗です。


サバ皮のカット方法  羽の形はシラスカット風にしました。  幅10mm長さ45mmとして図のようにカットし二つ折りして整形します
 
皮を剥いだサバは「粉付け油いため」(ソティとも言う)で美味しくいただきました。
片側4分割にしたのですが、皮が無いと食感がお肉の様に思えました。皮が有ると皮だけが残り魚を食べている感じなのですが、皮が無いと箸で身が簡単に分けられ、皮ギシの一番美味しい所が一緒に食べられるせいでしょうか。