2016年5月8日日曜日

仕掛けの包装(自作シーラー)

釣りの仕掛けは自作しているのだが一つ毎に包装しないと他の物と引っかかったりしてグチャグチャになってしまいます。
今まではビニール袋に入れて輪ゴムで包装しておりましたが、外から良く見えません。また、防水ではないので、海水が掛かったりした場合は処置が大変でした。
連休中に作ったサビキを綺麗に包装を行うための治具(シーラー・アタッチメント)を考え作って見ました。

構造は板切れの端に金属棒を付けるだけ。

固定側。4mmφの銅パイプを8-5の圧着端子に入れて固定しています。

ストッパー側。シートをセットした後にロックすると、仕掛けがずれません。



包装材はB4のクリアシートを使います。(15枚で108円)

シートに仕掛けを入れます

仕掛けを治具にセットします。金属棒の下を通し棒をロックします。

仕掛けを治具側に寄せてから、ハンダゴテを金属棒に沿ってなぞりシートを溶断します。
溶断時に残ったシート側も塞がれますので次々に作業が行えます。
治具の向きを変えると作業がしやすかったですね。

綺麗に梱包できました。B4シート一枚で4個の包装が出来ます。

新しく作った仕掛けを全部包装しました。

前に使って再生した仕掛けも包装します。
サイズが大きいのでもう一個治具を作りました。基本構造は同じですがアルミ製Lアングルを使いました。

この仕掛けを包装します。今はビニール袋で包装していました。

B4シートに縦に入れ前と同様にハンダゴテで溶断します。

もう一方を同様に溶断し完成です。

手持ちの仕掛けを包装完了しました。

適当に作ってみましたが使えますね。仕掛に厚みが有るとシートがしわしわになって上手く包装が出来なかったのですが、シートの端をきっちりと合わせられるので綺麗な仕上がりになるのでしょう。
溶断しているので接合部分が少ないので包装をはがすときも比較的楽に行えます。

判らない事があったら質問してね。