2015年3月15日日曜日

FT101ZD 2台目入手(その2)

PLATEバリコンの減速メカを修理していたが、送信の調整のためダイヤルを回してもブレーキがかかった様に
回らなくなるポイントがあり原因不明であった。
最初はバリコンの固着を疑って軸にオイルを塗ったりして改善を試みるも回復しなかった。
何度もPLATEの減速メカとのジョイントを連結したり、外したりしているうちに減速メカの軸が歪んでいる事に気がついた。
減速メカの原理は軸の中心に回転する棒が入っており、軸と棒の間は3個のボールベアリングで連結される仕組みであった。
ボールベアリングは内側にテーパーの有るワッシャー?で上下に挟まれている。それを下側にスプリングワッシャーが入り
、上側はワッシャーが入る。これをОリングで固定する構造でした。
途中でストップする原因は、テーパーが有るワッシャーにボールベアリングの形で凹みが有り、そこに来るとボールが溝にハマリ
空回りするのでした。
ワッシャーの溝をヤスリで磨いて見たが上手く動かない。
やはり部品交換するしかないかな。

2015年3月12日木曜日

FT101ZD 2台目入手

部品取りのつもりで二台目をヤフオクで入手した。
手元に届き状態を確認したら、全判的に傷が多い。
電源を入れたら周波数がデタラメな数値を表示しており受信音がしない。
モードもUSBのみ受信雑音が出る。
周波数表示がおかしいのはVFOが動いていないと思われるのでVFOの切り替えスイッチを何度か切り替えると在るタイミングで動作した。
これで受信できるのでだが、ダイヤルが破損しており回しても周波数が動かない。メカ的に壊れているようだ。
送信部を確認したら、PLATEのダイヤルも破損しており回転できない。
PLATEのダイヤルの修理を試みるとどうやら減速メカが壊れている。無線機から外して状況を詳しく確認したら、ボールベアリングの動きがおかしいので一旦グリスを拭き取り新しいグリスを塗布したが、まだ何かおかしい。他の減速メカと比較したら、後ろを抑えるOリングがないことに気がついた。
無線機前面のPLATEダイヤルからファイナルユニットへ延長しているアルミ棒にOリングが引っかかっていた。減速メカにOリングをはめ込んだら何とか正常に動いた。
無線機の前面に何か衝撃が加わったようである。
VFOも同様に減速メカも壊れている。無線機からVFOユニットを取り出しシャフトの曲がりを手直ししたが、苦労した。
VFOも何とか動くようになったので、内蔵マーカーで受信したら、全バンド生きているようだ。
とりあえず、ボリュームとロータリースイッチに接点洗浄剤を塗布し明日へ持ち越し。


2015年3月7日土曜日

TS520Xのメンテナンス(その1)

FT901とFT101ZDのメンテナンスが一通り終わったので次はTS520Xのメンテナンスを行う。
このTS520Xはヤフオクで2月始めに落札したもの。


受信系は調整していたが、ボリュームのガリ、バンド切替スイッチ不良による受信不良、モード切替スイッチ不良による受信不良、VFO切替スイッチ不良による受信不良など多数の不具合があったのでメンテナンスを実施。

1.バンド切替SWの清掃
  接点洗浄剤と綿棒で清掃⇒受信不良の解消
2.モード切替SWの清掃
  接点洗浄剤と綿棒で清掃⇒受信不良の解消
3.VFO切替SWの清掃
  接点洗浄剤と綿棒で清掃⇒受信不良の解消
4.AF-VRとRF-VRのガリ
  接点洗浄剤により復旧
5.Sメータ不良
  無信号時のSが5位振れている。
  IFユニットのVR1でゼロ調整。14.175MHzの40dBでSが9になるようにVR2を調整
  iFユニットのIFTを調整したら感度UPしている。

受信が正常になったのだがFT101や901に比較すると受信感度が良くない。
Sメータの設定なのだろうが、FT101ZDやFT901は32dBでS9となるよう調整し、実際に受信できる。
でもTS520は40dBでS9となるように調整するので、その差は8dBとなる。

 受信感度UP改造を行う事に。(RFのFETを交換します)
 ネットの受信感度の向上記事を見ると3SK35を3SK74に変更すると感度が良くなるようだ。
 これは前から知っていて手配していたが、形状が合わないので細工が必要である。
 秋月のガラスエポキシ・ユニバーサル基板を加工して実装ユニット?を作成した。

 Sメータは14.175MHzで-67dBで9となる様に調整してあり、その差を確認した。

 最初はQ5のSK35を3SK74に取替えて受信特性を測定
 だいたい3~7dB受信感度が向上した。
 写真中央が3SK74です
ソケットに実装しているので交換が楽です

 次にQ4に前(FT901のRF)使った3SK45を実装すると更に感度が向上した。
 写真中央が3SK45、3SK35に比べ一回り大きい

 トータルは最初に比較し6~12dB感度が良くなった事になった。(S9指示の値)

 ちなみにQ4へ3SK74を使ったら3dBほど感度低下となったので3SK45を使う事にした。

 最初は送信出力が出ていなかったが、バンドSWの清掃で復活した。
各バンド10W以上で最大10W~15W位。

せっかくなので100Wキットをヤフオクで手に入れ改造を行います。なんたって、ファンが既に実装されています。

2015年3月5日木曜日

FT901のメンテナンス(最終)

FT901の送信低下の修理用に3SK40を手配していたが手元に届いた。
早速RFユニットのFET2個を交換したところ100W近くの出力を得られた。

この修理前にトリマパックの調整を行っていて、その流れで出力を確認すると最初は60Wと前と変わらなかった。そのため別に原因が有るかと思ったが、なんとFSKモードで調整するとファイナルのスクリーングリッドの電圧が低く出力を押さえるようだ。
トリマパックの調整では出力が抑えられるFSKモードが都合よいのかな。
FETの交換でトリマパックの再調整が必要な様なので実施しら、再調整が必要なバンドは10Mバンドのみで他は不要で有った。

PLATEの離調状態でICが300mA流れるようになり本格復旧となりました。

さて、次はTS520だな。

2015年3月2日月曜日

FT-901のメンテナンス(その11)【送信部の確認】

先輩にアドバイスを求めたら色々と教えていただいた。

PLATEを離調しPRESELCTで電流を最大にしてキャリアを最大としたときにICが300mA以上流れないといけないようだ。現在は275mAしか流れず、ドライブ不足が考えられそうである。


また、ファイナルの玉(6146B)の劣化も考えられるためヤフオクで落札した物が届いたので差し替えて測定したが、状況は変わらなかった。ちなみに、落札したものは新古品である。

キャリアを最大としたときIC200mAで60W位である。
駄目元で出力の出ないFT101ZDよりファイナルを移植して見たがやはり60Wであった。
ちなみにFT101ZDには2B46(6146)が入っていた。なんと電電公社マークが付いていた。


怪我の巧妙か、ファイナルをFT101ZDへ戻したら100W出るようになった。高圧回路あたりで接触不良でもあったのだろうか?

FT101ZDで100W出るファイナルとドライブをFT901に入れても60Wなので、やはりドライブ不足なのだろうか。
RF回路の3SK40を3SK45に交換し動作するようになったのだが、動作点が違い性能不足だったのかもしれない。
受信の3SK40を置き換えたときは受信感度が低下していたので・・・

仕方が無いので3SK40を手配した。最初から同一の物に取替えればよかったかな。

ファイナルはこのほか6146Wのペアと6146Bを一個落札し手元に来ている。12BY7Aも4本新品を手配した。

どんどん深みに入り込みそうだ。

2015年3月1日日曜日

FT-101ZDのメンテナンス(その3)

FT901の修理を行っていて、ノウハウが身に付いた?ので此方の装置にも手を入れた。
というか、ファイナルと12BY7AをFT901に入れて状況が変わるか確認したため。
FT901は60Wしか出ないので試しに入れ替えて見たが、結局60Wだった。
と言うことは、このFT101ZDに入っている玉は正常の様である。
ただ6146Bではなく、6146(2B46)NEC製が入っている(電電公社マーク)。


元に戻して、送信調整を行ったら、すんなり100W出た。
手を加えたのは、ロータリーSWの清掃とファイナルの入れ替えだけだったのだが??
多分、ファイナルを外した時に接触不良だった部分が正常になったのだろうと思う。
はっきりとした原因が判らないのでモヤモヤするが。

40Mバンドだけ50Wしか出ないのでトリマパックの調整が必要と思われる。

3/2トリマパックの7MHzを調整したら、すんなりと100Wが出力された。
出力低下の調整はトリマパックの調整が効くようだ。

2015年2月24日火曜日

FT-901のメンテナンス(その10)【送信部の状況】

通過型パワー計をヤフオクで手に入れたので出力を測定してみた。
但し、校正を行っていないので正しいか判らないが、全体が綺麗なので多分さほどズレテいないだろうと期待。

IPが150mAとしたとき1.9MHz~29MHzで30Wと少しの出力であった。
800V×0.15Aで120W入力のはずなのだが、30Wではどうなんだろう?

エミ減なのかな?マッチングの問題だろうか?確かにPLATEの同調(ディップ)位置がおかしい。
あまりにも低すぎるのである。う~~ん判らん。

追加

マニュアルによると、スクリーングリッド電圧は265V、コントロールグリッドは受信時-130V、送信時-65Vのようだ。

送信部の6146Bのピンで確認したら。ドンピシャだった。原因はここではないな。


次はトリマパックの調整・・・
---途中 中断----------