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2016年4月7日木曜日

バッテリーの再生(再再生)

以前、充電が出来なくなったバッテリーを復活させていたのだが、2年近くほったらかしにした所、また充電できなくなっていました。(DAIWA12000)
13.8Vの直流電源を接続しても充電電流が流れません。また、放電電圧も8V近くに低下していました。
そこで、以前製作したサルフェーション除去装置?を接続し再再生化をしましたら、アッサリと復活の模様です。
 タッパーに回路を内蔵しています。電源は12VのDCアダプタを使っています。とてもコンパクトです。

今回は電子負荷(EUL-300B)が有りますので、負荷電流を0.8C(1A)として放電実験をしながらの再生処理です。

このEUL-300Bは300Wまでの電子負荷ですが、負荷電流を一定に設定できるのでバッテリーの放電試験にはピッタリです。前は、電球を使っていましたのでバッテリー出力電圧が下がると電流も変化しチャンとした評価は出来ませんでした。今は、バッテリーメーカの放電電流特性と同様に実施できます。


再生化のデータですが以下の通りです。
1日目 放電1時間後 11.33V
2日目 放電1時間後 11.88V
4日目 放電1時間後 12.40V(ホトンド復活) 1時間30分後⇒12.00V

現在は、更に再生化処理中です。
今回の処置は、一定の放電を行ってからの再生を繰り返していますので、今までの再生化より良い状況になっているような気がします。

2014年12月2日火曜日

鉛蓄電池の再生化(2日目)

昨晩セットした、鉛蓄電池再生ユニットを24時間運転したので端子電圧を測定した。
1号バッテリー:6.6V
2号バッテリー:7.6V
昨日1時間経過した値とホトンド変化が無い。

まあ1週間位しないと変化が無いでしょう。


2014年12月1日月曜日

鉛バッテリーの復活実験

鉛バッテリーは使っているうちに劣化し最後には放電できなくなってしまう。
特にMSEバッテリーをフロート充電で使用していると、いつの間にか劣化し停電したときに放電ができないといったトラブルになりかねない。
これは、バッテリーの電極がサルフェーションによって覆われ電流が流れないことが原因と考えられ、サルフェーションさえ除去できればバッテリーを復活させることができるのだ。
今まで色々と実験し完全に駄目になったバッテリーを3個復活することができている。実験に寄って一番効く定数を求め最適と思われる定数を把握した。
まだまだ実験数がが少ないので不良バッテリーを探しているが中々手に入らない。
そこで目を付けたのが、オークションでジャンク扱いで出品されているUPSだ。
バッテリー内蔵で1k円以下の物も出品されている。上手くすればバッテリーを復活できるし、サイン波インバータも手に入る。
今回手に入れたのはAPCの1400VAの物。ケースのフロントパネルは無いが基板があるのでさほど問題にはならないだろう。
ちなみに本体0.1k円で送料が3k円だった(本体はバッテリー内蔵で重たいから)


早速現物が届き、動作確認してみる。
ACコードを接続し電源スイッチを入れるも全然動作しない。このタイプのUPSは内蔵バッテリーが正常でないと動作しないようである。
内蔵バッテリーを確認し、外観はOKだが出力電圧が0.6Vと0.8Vであった。完全放電の状態である。
バッテリーは新神戸電気製とMAID IN JAPAN
再生化もできる可能性が大きいかな?

このバッテリーに13.5Vの電源を接続したが充電電流が流れない。内部抵抗MAXの状態である。多分、サルフェーションの影響でバッテリー特性が悪くなったUPSをそのままの状態で放置したのであろう。
DC13.5Vの電源装置接続。
電流流れず。

この状態ではいくら電源装置に接続しておいてもバッテリーを充電することは不可能である。

このバッテリーに自作サルフェーション除去装置を接続し、バッテリーを復活できるか実験してみよう。
1時間くらい接続してみたが、既に端子電圧が7V弱くらいまで出ている。まあ除去装置を外すと直ぐに電圧低下していくのだが。




この状態をしばらく継続しバッテリーの端子電圧が上昇するか観察することにしよう。前の実験では放電特性を測り復活を確認できた。今回も上手く行くであろうか??乞うご期待。


2014年9月21日日曜日

バッテリー放電試験[バッテリー再生化]001

バッテリー放電試験のデータ測定・記録にADVANTEST(アドバンテスト)R6452Aを使いパソコンでデータを取込システムを組んで見た。


構成はR6452AとPC(Windows7)で測定系、負荷は電球(12V27W×2個)とした。
R6452AはRS232C経由でPCとデータやり取りが可能なのでHSPでプログラムを作る。
負荷は電球が一番安くて簡単だったので12V27W(ウインカー用)を2個とし55Wとし電圧に応じて5A以下となるように。電流容量が大きいバッテリーは同じものを並列接続していく(電球1個当たり2A程度)

電球はトテモ安いのだが、ソケットが手に入らなかった。自動車スクラップ場に行けば手に入れられると思うが定かではない。そこで、サドルを使ってソケットを作った。
水道管12A用が丁度良いようだが剥き出しなのでショートに注意が必要。
電球は純抵抗なので電圧に対して電流がリニアに変化してくれるのでデータを取りやすい。


そしてサルフェーションを回復してくれそうな装置で処置したバッテリーを放電試験する。
このバッテリーは釣用で使っていたのだが、ある日突然充電しなくなった物。電圧が12Vを切ると充電しなくなる場合が有るというのだが、その時はどうし様も無くて5年位ほったらかしにしていたが、今年に入ってバッテリー回復記事を見て実験を行っていた。
測定結果は電圧が直ぐに落ちるのだが、電流は安定して2.6A流れている。電圧も7.3Vと低いなりに安定してる。
電極が2個くらいショートしているのかな?

何度も回復処置しているのだが回復しない。
今回はディープサイクル!完全放電して見ることとした。


完全放電させたグラフ。これは、PC取り込みした後、データをExcelで読込みグラフ化した物です。

プログラムに興味のある方は質問してください。

2014年5月25日日曜日

バッテリー放電試験システム

蓄電池の再生化を実験していると放電特性を測定する必要がある。

 今までも何とか自動化できないか工夫してきた。
 結局は電圧を記録するロガーを準備できればOKなのだが、市販のロガーは高価だしデータをPCに取り込むには一工夫必要。
 特にGPIBだとコントローラの機材がものすごく高くなる。

 なので秋月のロガーを使っていたが、リアルな電圧を確認するためにはテスターを接続する必要があり面倒。
 結局、シリアル接続が可能なテスターを6,000円で買い求めた。(当然秋月!)
電流も20Aまで測れそうなので良さそうと思っていた。

ところが、何気にヤフオクを眺めていて、ふとADVANTESTのマルチメータが目に留まった。(R6441B)


 写真では背面にRS232Cの端子が有るではないか。ネットで取り扱い説明書を探して確認したらPCとシリアル通信できるようである。
 ジャンク扱いであったが駄目もとで落札し動作確認したらシッカリと動いてくれた。
 2台落札したのだが両方とも正常であった。

◎電圧と電流を同時に測定しグラフ化できるようにしてみた。
1.シリアルポートの増設
  今まで使っていた古いPCはシリアルポートが一つしか無い。測定器1台につきPCを1台接続す
 れば良いのだがデータのやり取りが面倒である。
  そこで、USB-シリアル変換コードを2本使ってシリアルポートを2回路にすることが出来た。
  【PCと接続していると「RMT」表示が出る。】


2.ソフトウエア
   PCからコントロールするにはソフトウエアが必要である。ネットで検索したらコントロールする
  サンプルプログラムを発見し使わせていただく事にした。
   ExcelのVBを使っていたので、測定モードとレンジの部分を変更し電流測定が可能となった。
   マクロはEXCEL毎に一つしか動かせないが、EXCEL自体を別々に立ち上げると各々でマク
  ロが走るようになった。これで、電圧、電流を同時に測定できる。


試験の実施
   蓄電池の負荷にLEDライトを接続し電圧計を並列に、電流計を直列に配置しバッテリーとの
  接続部にヒューズとスイッチを配置した。

   
   結果はとても上手く測定できた。
   測定したデータをEXCELでグラフ化してみた。
   【まだまだ、性能が復帰していないようだ】

  【正常な蓄電池の放電特性】
 

 今後は放電試験が自動となるので時間の有効活用ができそうである。
 秋月のテスターをどうするかが問題となって来た。まだ一度も使用していないが、このままお蔵入りとなる可能性は大きい。

 本内容を参考にして何か行う場合は自己責任で行ってください。私は責任を取りません。
 特に、電圧と電流を同時に測定する場合、回路を間違えるとショートする場合も有りますよ。