電子機器の修理・整備を行っているとトランジスタが破損・劣化している場合があります。本当に不良なのかは基板から外した後、テスターでチェックしています。チェック方法はテスターを抵抗測定モードとしてからトランジスタのコレクタ(C)とエミッタ(E)にテスターリードを当て、コレクタとベース間に指を当てて抵抗が減少したら正常としておりました。
アナログテスターでの抵抗測定の場合はマイナス側にプラス出て、プラス側がマイナスとなりますので、PNP、NPNで使い方を変更します。
現在多用している物は秋月で手に入れた中華製のDMMですがhfe測定レンジが有りアダプターも付属しておりました。
ところがアダプターの測定端子の並びは「C-B-E」の順である事と測定穴が細く新品でも使い辛いものでした。
トランジスタを差し込んでみると、こんな感じです足がアクロバット状態です。
基板から外したトランジスタは足にハンダが残ったり歪なカラチなので測定できませんね。
そこで、シャンクのICソケットでhfe測定アダプタを簡易的に作ってみました。
ICソケットにB-C間となる位置に180kΩの抵抗をハンダ付けします。
リード線はコレクタ(C)とエミッタ(E)のみです。
180kΩはアダプターのB-C間の抵抗値です。
足が歪なものでも簡単に測定出来るようになりました。
赤黒のリード線はテスターのリード線に接続して使います。クリップ付きの測定コードを使っています、
ケース等に入れようかとも思いましたが、使用頻度が少ないしチェックのみなのでこのまま使います。とっても使い勝手が良く気に入りました。普通のテスターでも動作確認のみならOKでしょうかね。
2016年3月10日木曜日
2016年2月22日月曜日
ジャンク家電の有効利用
昨日OCXOを使い標準信号発生器を作成したが、ケースや電源ユニットに結構お金が掛かった。
通常アルミケースを使うのだがデザイン的にも今一な物となってしまった気がする。
そこで目に付けたのがジャンク家電。ハードオフのジャンクコーナーに行けば小型の格安家電が結構有る。大きさやデザイン的に気にいった物を何点か購入した。
ここで問題は前面パネルである。あまりゴチャゴチャしたデザインでは用途が限られてしまう。
今回は、カセットデッキを2台、KENWOODが500円、ONKYOが300円でした。
【KENWOODカセットデッキ】
【ONKYO】
なんたってAC100Vで動いていたのだからACコードや電源トランスも付いているので、その辺の加工が不要となります。
本体を分解し、基本的に使うのはケースとAC100Vコードのみの予定ですが、せっかく基板に部品が付いているので、コンデンサ、TR、VRなど目ぼしい物を外しました。
ハンダ吸取器が有るのは本当に便利です。カセットテープの駆動回路は使い道が無いので金属部分とプラスチックに分けて分解してリサイクルします。
今回のケースにはOCXOを入れる予定でしたがデザイン的に周波数カウンターとして加工しました。
周波数カウンターのユニットは昨年購入したPICを使った8桁の物でコンパクトにまとまっているものです。
実装方法を色々考えケースを加工します。前面パネルがアルミより硬い金属製で文字類はケガクと塗料が綺麗に剥がれますが、跡に残った物は真鋳ブラシでヘアライン加工する様に優しく磨いたら綺麗に取れました。
電源トランスも内蔵していたものを確認したところ、無負荷でAC36V出ています。全波整流回路と平滑コンデンサを経てDC38V位になります。
消費電力が10Wなのでフル負荷を掛けてみました
フル負荷で20V位に低下するので、今回はD/Dコンバータを使って12Vとすることにしました。
このD/Dコンバーターは秋月電子で0.2Kで売ってた物で入力40V出力5~24V1A取れる物です。
周波数カウンターユニットは2個のスイッチで設定するので、前面パネルのスイッチに接続し
使えるように加工して有ります。
LED表示部の前にアクリル板を挟む予定ですが、色をダークブラウンとしたいので今はむき出しのままです。
結構カッコ良いと自分では思っています。
信号入力用BNCコネクタは前回ばらしたTR5821の物がピッタリとハマリビックリです。
加工前後を比較すると
なかなか良くできました。
これからはジャンク家電をケースに使うと思って探して見ます。ハードオフに行けば1k以下で手に入る物が沢山ありますよね。狙い目はオーディオタイマーやチューナーかな。前面パネルが合いそうです。
通常アルミケースを使うのだがデザイン的にも今一な物となってしまった気がする。
そこで目に付けたのがジャンク家電。ハードオフのジャンクコーナーに行けば小型の格安家電が結構有る。大きさやデザイン的に気にいった物を何点か購入した。
ここで問題は前面パネルである。あまりゴチャゴチャしたデザインでは用途が限られてしまう。
今回は、カセットデッキを2台、KENWOODが500円、ONKYOが300円でした。
【KENWOODカセットデッキ】
【ONKYO】
なんたってAC100Vで動いていたのだからACコードや電源トランスも付いているので、その辺の加工が不要となります。
本体を分解し、基本的に使うのはケースとAC100Vコードのみの予定ですが、せっかく基板に部品が付いているので、コンデンサ、TR、VRなど目ぼしい物を外しました。
ハンダ吸取器が有るのは本当に便利です。カセットテープの駆動回路は使い道が無いので金属部分とプラスチックに分けて分解してリサイクルします。
今回のケースにはOCXOを入れる予定でしたがデザイン的に周波数カウンターとして加工しました。
周波数カウンターのユニットは昨年購入したPICを使った8桁の物でコンパクトにまとまっているものです。
実装方法を色々考えケースを加工します。前面パネルがアルミより硬い金属製で文字類はケガクと塗料が綺麗に剥がれますが、跡に残った物は真鋳ブラシでヘアライン加工する様に優しく磨いたら綺麗に取れました。
電源トランスも内蔵していたものを確認したところ、無負荷でAC36V出ています。全波整流回路と平滑コンデンサを経てDC38V位になります。
【昨日手に入れた電子負荷。電源特性測定にFBです】
消費電力が10Wなのでフル負荷を掛けてみました
フル負荷で20V位に低下するので、今回はD/Dコンバータを使って12Vとすることにしました。
このD/Dコンバーターは秋月電子で0.2Kで売ってた物で入力40V出力5~24V1A取れる物です。
周波数カウンターユニットは2個のスイッチで設定するので、前面パネルのスイッチに接続し
使えるように加工して有ります。
LED表示部の前にアクリル板を挟む予定ですが、色をダークブラウンとしたいので今はむき出しのままです。
結構カッコ良いと自分では思っています。
信号入力用BNCコネクタは前回ばらしたTR5821の物がピッタリとハマリビックリです。
加工前後を比較すると
これからはジャンク家電をケースに使うと思って探して見ます。ハードオフに行けば1k以下で手に入る物が沢山ありますよね。狙い目はオーディオタイマーやチューナーかな。前面パネルが合いそうです。
2016年2月7日日曜日
周波数カウンターの修理(TR5825_TAKEDARIKEN)2
入力コネクタが無く1GHz入力使えないTR5825ですが、入力コネクタを同種類のユニバーサルカウンターから移植することにしました。
ジャンクのTR5821を分解し部品を準備
TR5825本体を分解し前面パネルを確認
どうやらコネクタサイズはTR5821と同様の模様です。
60Wハンダゴテで上手く外す事ができました。(短時間で手早く行わないと同軸ケーブルが熔けます)
左:基板から外したコネクタ 右:TR5821から外したコネクタ(此れを使います)
TR5821から外したBNCコネクタに交換しました。サイズもピッタリです。
BNCコネクタにFUSEを入れているのは、過大入力保護ですが、現在FUSEを手に入れる方法が有りません。手に入ったとしても多分高価と思います。切れればFUSEの変わりにジャンパー線を入れざろうえませんね。
これで1GHz入力側も使用できるようになりました。
ジャンクのTR5821を分解し部品を準備
TR5825本体を分解し前面パネルを確認
どうやらコネクタサイズはTR5821と同様の模様です。
60Wハンダゴテで上手く外す事ができました。(短時間で手早く行わないと同軸ケーブルが熔けます)
左:基板から外したコネクタ 右:TR5821から外したコネクタ(此れを使います)
TR5821から外したBNCコネクタに交換しました。サイズもピッタリです。
電源を入れてテスト
TR5825A(下)と比較してみましよう。BNCコネクタの形状が違いますが、あまり違和感はありません。
BNCコネクタにFUSEを入れているのは、過大入力保護ですが、現在FUSEを手に入れる方法が有りません。手に入ったとしても多分高価と思います。切れればFUSEの変わりにジャンパー線を入れざろうえませんね。
これで1GHz入力側も使用できるようになりました。
TR5821の分解!
以前ジャンクで手に入れたTR5821だが正常動作することは確認できたし、基準発信器のVCTCXO化も実験できた。でも、ケースが酷く破損しており此のまま使用するのも無理があり、お蔵入りしていた。
横に穴が開き、前面パネルも割れている。
その後、TR5825を手に入れて修理し正常動作とGPSDOで周波数の校正も完了していたが、入力コネクタがFUSE付きの特殊コネクタで紛失しており使用できない状況だった。
以後ネットで探したり、1月に秋葉原のジャンクを探したが見つからず。いっそのことBNCコネクタに交換しようと考えていた。
今回お蔵入りしているTR5821を分解し必要なパーツをTR5825に移植することとした。TR5821は徹底的に分解し部品レベルでの再使用を考える。
分解は簡単に出来る。底のネジ4本を外すと上部カバーが外れる。更に、基板のネジ2本を外すと基板と前面パネルが外れます。。
後ネジ2本を外すと電源部を外す事が出来る
電源部は各パーツの固定ネジを外して分解した。
全部も前面パネルと本体基板を分離した。
前面パネルのBNCコネクタが欲しいのです。これをTR5825に移植します。
ハンダ吸取器と大容量ハンダゴテで欲しい部品を外しました。残った基板はリサイクルに回します。
破損ケースは分解しゴミとします。ペンチ2本でパキパキ折るようにすると粉々になります。
これでTR5821は部品だけになりました。
部品はTR5825に移植します。
横に穴が開き、前面パネルも割れている。
その後、TR5825を手に入れて修理し正常動作とGPSDOで周波数の校正も完了していたが、入力コネクタがFUSE付きの特殊コネクタで紛失しており使用できない状況だった。
以後ネットで探したり、1月に秋葉原のジャンクを探したが見つからず。いっそのことBNCコネクタに交換しようと考えていた。
今回お蔵入りしているTR5821を分解し必要なパーツをTR5825に移植することとした。TR5821は徹底的に分解し部品レベルでの再使用を考える。
分解は簡単に出来る。底のネジ4本を外すと上部カバーが外れる。更に、基板のネジ2本を外すと基板と前面パネルが外れます。。
後ネジ2本を外すと電源部を外す事が出来る
電源部は各パーツの固定ネジを外して分解した。
全部も前面パネルと本体基板を分離した。
前面パネルのBNCコネクタが欲しいのです。これをTR5825に移植します。
ハンダ吸取器と大容量ハンダゴテで欲しい部品を外しました。残った基板はリサイクルに回します。
破損ケースは分解しゴミとします。ペンチ2本でパキパキ折るようにすると粉々になります。
これでTR5821は部品だけになりました。
部品はTR5825に移植します。
2016年1月31日日曜日
電子負荷(EUL-300B_富士通電装)
不良バッテリーの再生実験も細々と行っており、バッテリーの放電特性測定には電球などの抵抗負荷を使っておりました。
電源装置の試験に電子負荷を使用する事も考えておりましたが、いかんせん価格が高い。100Wクラスのトランジスタを使って自作も考えておりましたが、手ごろなものがオークションに出ており落札いたしました。
物は富士通電装製のEUL300Bと言う物で300Wの容量が有るようです。
手元に届いたものは電源線を装置付根で切られておりメーカさんの廃棄品の様でした。とても汚れており、シール跡も一杯です。
装置の底を見ると「故障、要修理」のシールが貼っております。幸先不安でした。
自宅に入れる前に清掃を行います。特に熱を発するものやファンを使っている物は埃が溜まっていたりして不潔ですね。(虫が居たりします)
刷毛で埃を浮かし、エアーコンプレッサーで吹き飛ばして綺麗にします。
特にトランジスタ周りのシリコングリスに付着した埃を念入りに行いました。埃やカーボンによりルーズコンタクトする場合があります。
さて何処が故障しているのでしょうか。動作確認するためには電源線を張り替えます。
電源コードは2心有りますが、一方を前面の電源SW、もう一方はFUSEホルダーに接続されています。
電源SWk側
FUSE側
電源線の張替を完了・。純正は灰色コードでしたが手持ちの黒色となりました。
電源を入れテストします。
電源側に電流制限を設定し、万が一ショートした場合にダメージ少なくなるようにしてから、試験用電源を10V-3A迄行い(MAXの1/10)ましたが、なんと正常に動作しました。
内部が埃で汚れており、その影響で動作不良となっていたのかな。
測定器の不調や動作不安定は「清掃」で良くなるケースが沢山あります。
動作が正常なので装置の清掃を徹底的に行います。
基本は「ウイルシャット」での清掃ですが、パネルやケースは中性洗剤を使って水洗いを行っています。
ケースは水洗いとメラミンスポンジを使いました。このメラミンスポンジは、金属のクスミや汚れが綺麗に取れましたが、前面パネルはレタリングの文字が消えそうなので布しか使用していません。
ケース上部。取っ手を外しましたので汚れ具合が良く判ります。
全体的に汚れております。
清掃完了し組立てました。とっても綺麗です。
この装置ですが、入力電圧110V、最大電流30Aで300Wまで使用できるようです。
バッテリー放電試験では12Vの物を25Aまで流せますので便利ですね。しかも定電流で流せるのでとても素敵です。
今までは抵抗負荷なので電圧低下に伴い電流が流れなくなりましたので。
電源装置の試験に電子負荷を使用する事も考えておりましたが、いかんせん価格が高い。100Wクラスのトランジスタを使って自作も考えておりましたが、手ごろなものがオークションに出ており落札いたしました。
物は富士通電装製のEUL300Bと言う物で300Wの容量が有るようです。
手元に届いたものは電源線を装置付根で切られておりメーカさんの廃棄品の様でした。とても汚れており、シール跡も一杯です。
装置の底を見ると「故障、要修理」のシールが貼っております。幸先不安でした。
自宅に入れる前に清掃を行います。特に熱を発するものやファンを使っている物は埃が溜まっていたりして不潔ですね。(虫が居たりします)
刷毛で埃を浮かし、エアーコンプレッサーで吹き飛ばして綺麗にします。
特にトランジスタ周りのシリコングリスに付着した埃を念入りに行いました。埃やカーボンによりルーズコンタクトする場合があります。
さて何処が故障しているのでしょうか。動作確認するためには電源線を張り替えます。
電源コードは2心有りますが、一方を前面の電源SW、もう一方はFUSEホルダーに接続されています。
電源SWk側
FUSE側
電源線の張替を完了・。純正は灰色コードでしたが手持ちの黒色となりました。
電源を入れテストします。
電源側に電流制限を設定し、万が一ショートした場合にダメージ少なくなるようにしてから、試験用電源を10V-3A迄行い(MAXの1/10)ましたが、なんと正常に動作しました。
内部が埃で汚れており、その影響で動作不良となっていたのかな。
測定器の不調や動作不安定は「清掃」で良くなるケースが沢山あります。
動作が正常なので装置の清掃を徹底的に行います。
基本は「ウイルシャット」での清掃ですが、パネルやケースは中性洗剤を使って水洗いを行っています。
ケースは水洗いとメラミンスポンジを使いました。このメラミンスポンジは、金属のクスミや汚れが綺麗に取れましたが、前面パネルはレタリングの文字が消えそうなので布しか使用していません。
ケース上部。取っ手を外しましたので汚れ具合が良く判ります。
全体的に汚れております。
清掃完了し組立てました。とっても綺麗です。
この装置ですが、入力電圧110V、最大電流30Aで300Wまで使用できるようです。
バッテリー放電試験では12Vの物を25Aまで流せますので便利ですね。しかも定電流で流せるのでとても素敵です。
今までは抵抗負荷なので電圧低下に伴い電流が流れなくなりましたので。
2016年1月13日水曜日
周波数カウンターの修理(TR5825_TAKEDARIKEN)
手持ちの周波数カウンターで一番性能が良いのはADVANTESTのTR5825Aである。
今後も長く使うつもりなので予備品があったらいいなと思っていた。
ヤフオクで周波数カウンターの出物を眺め気になる物をウオッチリストに入れているが、TR5825で誰も入札しない物が有った。値下げ再出品されていたので「部品取り」でも良いと思って5kで入札したら落札できた。
このカウンター、誰も入札しなかった理由は多分CHECKで「0.00」表示となっていたからかな。クロックが死んでいるか、コントロール部が壊れている模様であった。
手元に届き動作確認したら出品写真のとおり電源投入でチェックが走り「0.00」表示。期待を込めてSTD切替スイッチをEXTからINTに切替えたが「0.00」表示のままだった。
本格的な修理を覚悟した。
内部クロックが死んでいるのであればSTDを「EXT」として10MHzの信号を入れれば動作するはずである。これで、故障部位の切り分け試験となり、クロック側、制御側か判断できます。
現用のTR5825Aから10MHzの信号を入力したらCHECKで「10.0000」の表示が出た。しかしゲート表示LEDの光り方がおかしいし、スイッチでCH-A,CH-Bに切替えても表示がおかしかった。
最初に内蔵している5MHzのOCXOの動作を確認しようとして、装置の電源を入れた状態でSTD切替スイッチに振れたら瞬間10.0000表示が出た。
切替スイッチに振動を与えると10.0000表示が出たり0.00になったりする。何のことは無い「STD切替スイッチ」の接触不良であった。
スイッチは昔よくあるスライドスイッチだったので、接点洗浄剤RIPEで清掃したら接触不良は解消し正常に動作するようになった。
何時もお世話になっております「RIPE」
修理が完了してしまった。CHECKで10MHzの表示がされております。
性能確認「CH-A」に1GHzを入力したら誤差は有るもののチャンと動作している。
CH-Bは200MHzまで動作しました。CH-Aは1GHzまでですね。
TEST信号発生用のMT8820A 2号機
周波数カウンターがまた一台増えました。
でも、清掃と校正、さらにCH-Aの入力コネクタ問題が残っています。
最初の症状から、OCXOや内部部品の不良で重症を覚悟しておりましたが、簡単な修理で良かったです。
しかし、偶然スイッチに触れなければド壷にハマってたでしょう。OCXOからクロック回路を追って・・・とても時間が掛かっていたと思います。
今回の教訓は「古い機器の修理・整備は清掃から」を実践することですね。スイッチ類は接触不良を考慮してルーコン試験を最初に行うべきでしょう。
----2016.2.7 追記----------------------------------------------------
入力コネクタを交換しました⇒こちらをクリック
今後も長く使うつもりなので予備品があったらいいなと思っていた。
ヤフオクで周波数カウンターの出物を眺め気になる物をウオッチリストに入れているが、TR5825で誰も入札しない物が有った。値下げ再出品されていたので「部品取り」でも良いと思って5kで入札したら落札できた。
このカウンター、誰も入札しなかった理由は多分CHECKで「0.00」表示となっていたからかな。クロックが死んでいるか、コントロール部が壊れている模様であった。
手元に届き動作確認したら出品写真のとおり電源投入でチェックが走り「0.00」表示。期待を込めてSTD切替スイッチをEXTからINTに切替えたが「0.00」表示のままだった。
本格的な修理を覚悟した。
内部クロックが死んでいるのであればSTDを「EXT」として10MHzの信号を入れれば動作するはずである。これで、故障部位の切り分け試験となり、クロック側、制御側か判断できます。
現用のTR5825Aから10MHzの信号を入力したらCHECKで「10.0000」の表示が出た。しかしゲート表示LEDの光り方がおかしいし、スイッチでCH-A,CH-Bに切替えても表示がおかしかった。
最初に内蔵している5MHzのOCXOの動作を確認しようとして、装置の電源を入れた状態でSTD切替スイッチに振れたら瞬間10.0000表示が出た。
切替スイッチに振動を与えると10.0000表示が出たり0.00になったりする。何のことは無い「STD切替スイッチ」の接触不良であった。
スイッチは昔よくあるスライドスイッチだったので、接点洗浄剤RIPEで清掃したら接触不良は解消し正常に動作するようになった。
何時もお世話になっております「RIPE」
修理が完了してしまった。CHECKで10MHzの表示がされております。
性能確認「CH-A」に1GHzを入力したら誤差は有るもののチャンと動作している。
CH-Bは200MHzまで動作しました。CH-Aは1GHzまでですね。
TEST信号発生用のMT8820A 2号機
周波数カウンターがまた一台増えました。
でも、清掃と校正、さらにCH-Aの入力コネクタ問題が残っています。
最初の症状から、OCXOや内部部品の不良で重症を覚悟しておりましたが、簡単な修理で良かったです。
しかし、偶然スイッチに触れなければド壷にハマってたでしょう。OCXOからクロック回路を追って・・・とても時間が掛かっていたと思います。
今回の教訓は「古い機器の修理・整備は清掃から」を実践することですね。スイッチ類は接触不良を考慮してルーコン試験を最初に行うべきでしょう。
----2016.2.7 追記----------------------------------------------------
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