構成はR6452AとPC(Windows7)で測定系、負荷は電球(12V27W×2個)とした。
R6452AはRS232C経由でPCとデータやり取りが可能なのでHSPでプログラムを作る。
負荷は電球が一番安くて簡単だったので12V27W(ウインカー用)を2個とし55Wとし電圧に応じて5A以下となるように。電流容量が大きいバッテリーは同じものを並列接続していく(電球1個当たり2A程度)
電球はトテモ安いのだが、ソケットが手に入らなかった。自動車スクラップ場に行けば手に入れられると思うが定かではない。そこで、サドルを使ってソケットを作った。
水道管12A用が丁度良いようだが剥き出しなのでショートに注意が必要。
電球は純抵抗なので電圧に対して電流がリニアに変化してくれるのでデータを取りやすい。
そしてサルフェーションを回復してくれそうな装置で処置したバッテリーを放電試験する。
このバッテリーは釣用で使っていたのだが、ある日突然充電しなくなった物。電圧が12Vを切ると充電しなくなる場合が有るというのだが、その時はどうし様も無くて5年位ほったらかしにしていたが、今年に入ってバッテリー回復記事を見て実験を行っていた。
測定結果は電圧が直ぐに落ちるのだが、電流は安定して2.6A流れている。電圧も7.3Vと低いなりに安定してる。
電極が2個くらいショートしているのかな?
何度も回復処置しているのだが回復しない。
今回はディープサイクル!完全放電して見ることとした。
完全放電させたグラフ。これは、PC取り込みした後、データをExcelで読込みグラフ化した物です。
プログラムに興味のある方は質問してください。