2013年5月12日日曜日

GPS魚探の補助装置

船ではGPS魚探を使っているが水深が10m単位でしか表示してくれない。
魚の釣れるポイントは誰も教えてくれず、自分で探すしか無い。
そこで、事前の予測が必要なのだが、せいぜい10m単位で表示される地形から推測して、現場をめぐるはめになる。まあ之も楽しいのだが、時間の無いので1m単位の海図からポイント予測がしたかった。
そこで、スマホにYAMANABIアプリを入れカシミールのマップカッターで抽出したbmpファイルを見ていた。
なお、カシミールには海図のbmpファイルを読み込ませ海図を見て位置情報が判る様にしている。
これは、ネットで海図をカシミールで使う事を詳細に解説していたサイトが有ったので参考にさせていただいた。(海図、カシミールでヒットすると思う)

しかしスマホを海で見るのは次の問題があった。
・潮に濡れて壊れる
・海に落とす
実際使っていると濡れた手でスマホを操作すると画面が潮だらけになって汚れてしまい、とても見辛くなる。

そこで、画面が大きく見やすく壊れても良い様に安い中華タブレットを購入した。
(もちろんネットで発見&注文)
タブレットの機能としてGPSは必須なのだが、GPS付きは中々無いが、見つけたのがPD-20TVと言うもの。スペックも中々。
【中華タブレットにデータを転送中】

壊れても良いようにと思ってはいるが、壊れてもらっては困る。
そこで、本体を防水カバーで覆い、更にジフロックを大きさが合う様にカッティングして使用した。
【GPS魚探と一緒に使用中】
 カバーで防水処理しジフロックに入れても何とか画面は見えるし普通に指操作できます。


水深1m単位で非常に地形が良くわかります。

今日は初めて之を使って海に出ました。
中華タブレットの性能ですがGPSは中々の物で精度も良いようです。また、バッテリーも4時間くらいは余裕で持つようです。
海図には若干ズレがあるようです。本日地上の建物を使って補正値を得ました。修正にはカシミールのbmp地図の読み込み時に設定した座標を修正し、その後、地図データを切り出し入れ替えれば完了します。

マリーナの方にもお聞きしましたが市販の海図で1m単位の物は無いようです。(一部地域はあるようですが)

これだけの機能を持たせて1万円と少々で出来上がりましたのでとても満足です。

肝心の釣果は・・・・・・今一でした。

安定化電源のオーバーホール

過日、色々と実験に使うのに安定化電源が欲しくなりヤフオクで格安品を落札していた。
KIKUSIの古いもので多分25年位前のもの。動けばラッキーてなくらい。
物が到着したので早速状態の確認を行う。

1.全体的に薄汚れている
2.内部に埃が沢山あるみたい
3.通電し電圧出力あり
このままでも使用できそうだけれど、汚いのは嫌なので分解掃除(オーバーホール)することにした。

内部は埃だらけで積層している。綿埃にもなっているようでこのままでは危険(トラッキング発生の可能性あり)

内部の清掃を行った。
・エアーコンプレッサーで埃を飛ばし除去した。
・ブラシと刷毛を使って固着した埃を除去
・ウエスを使って内部の拭き掃除(軽くです)

ピカピカとなりました。
更に、ケースを拭き掃除、ボリュームツマミと軍式ターミナルは外して洗剤で洗いました。

これにて終了。
ピッカピカになりました。
装置が故障・調子不良となった場合、大抵は内部清掃で直ります。
逆に言うと、内部清掃が行き届いた機械は自然にはホトンド壊れません。
内部に埃やカーボンが溜まることで絶縁不良となって動作点がズレ部品破損に至るのです。

しかし、経年による部品の劣化はあります。大抵は電解コンデンサと発熱による劣化ですね。
今回も、パワートランジスタのヒートシンク周りの劣化(シリコングリスの粘性劣化、スペーサの破損など)を確認し問題ないことを確認しました。
電解コンデンサは85℃の物を使っていましたので、あまり持たないかも知れません。アレニウスの法則によります。ジャンク品から105℃の物を探して取り替えようかな。

2013年5月7日火曜日

連休最後の日

天候回復を期待すれど朝から曇り、午後から雨模様。
しかたがないので午後からメバル用の仕掛けを作ることに。
先日、針を作っていたのでサビキに仕上げる。
針は7本、ハリス20cm、モトス40cmにして針と夜光玉の種類を豊かにする。
最後に自作仕掛け巻きに納めて終了。
今回は、市販品ぽくビニールシートでコーティングした。
ダイソーの書類入れを加工したもの。カッティングとパウチは半だごてを使用。思いの外うまくいった。

2013年5月3日金曜日

GPSに詳細な海図データが欲しい

今ボートで使っているGps魚探は水深10m単位でしか表示しない。本当は1m単位で表示してくれれば海底の地形がよくわかり魚の居そうな場所を推測できる。
スマホにはyamanaviというアプリを入れ詳細な海図データを使うことで海底の地形を確認できるが、船の上では使いづらい。万が一海に落としたら高価なスマホがパーである。
そこで、安いタブレットを買うこととした。GPS内蔵で7インチで一万円位で手に入りそうだ。
アンドロイドが使えて昼間の表示が良ければ御の字である。
うまくいけば20万もする魚探の代用ができるかも。

メバル用の針作り

せっかくの連休なのに朝から寒くて雨も降りそうな天気である。
当然の事ながら海も荒れているしデイキャンプも無理である。
しからば、釣りの仕掛けを作ろう。先日の釣りでメバル用の仕掛けを3組駄目にしたので補充せねば。
仕掛けと言っても色々あって前回良かった平打ち針にバケを少々とするサビキを作ろう。
羽にはサバ皮とハゲ皮を使うが、サバ皮は自作です。生のサバから皮を剥いで乾燥させました。

長さ38mm幅8mmとして切り出しました。そいつにフラッシャーを少々入れたものを糸で針に巻きマニキュアのトップコートを塗って固めれば完成。

2013年5月1日水曜日

テリ釣り用の食紅

 テリ(沖メバル)釣りにはイカの短冊を赤く染めた餌を使う。
 赤く染めるには食紅を使うのだが近所のスーパー等で手に入る食紅ではピンクっぽく、食いも今一の様に感じる。

 今までは師匠に分けていただいた特別な物を使っていたが後少しで無くなってしまう。
 いまさら師匠に分けていただくのもなんなのでネットで調べて見た。
市販品は、赤色102号15%白(でんぷん?)85%のためピンクとなるようである。
 そこで赤色102号100%の物を探したが近所では手に入らなかった。ネットで調べたら業務用に有るらしいとの事。

 最初にamazonで見つけたのは実験用試薬として3,650円。買う前に写真のラベルに有った製造メーカで調べたところ、食品加工材の販売サイトで966円!(でも送料735円)安い。
 送料がもったいないので2個購入。合計100gも有るので一生使えるかな。
 一度に使うのは1g位。テリ釣りは1回1万円以上なので何度も行けません。
 自分のボートでは深場までは無理ですので・・

 本日2個届きました。

ボート・バウからの水漏れ補修


 29日の初出港後、陸揚してボートの荷物整理をしていたところバウからの水漏れ跡を発見しました。
 どうやらクリート(係留ロープを掛ける金具)の付根辺りから漏水しているようです。
船内に溜まっていた量は1リットル程度で重大な問題ではありませんが、やはり気になります。

 30日は家族との花見やエブリー君の塗装修理を予定していましたので1日に修理する事としてネットでコーキングの情報を仕入れました。

 コーキング材は一般的なシリコーンシーラントもバスコークも同様との情報が有りましたが、固まる時間が短く安価なバスシールを採用しました。(200mgもある)


 今朝は小雨が降っており天気予報も曇り時々雨とコーキングには厳しい状況でしたが、とりあえずマリーナへ状況確認に行く事に。
 道中も時々雨に当たり作業は無理かなと思いつつ運転しましたが現地は雨が上がっていました。
なんでも話を聞くと今朝方小雨が降っただけのようです。



 船もバウ辺りは濡れておらず作業が出来る状態でした。しかし何時雨が落ちてくるか心配な雲行きですので作業範囲をシートで覆い雨対策を施しました。

 クリート左側のコーキングが剥がれており、そこから漏水しているようです。


 前のコーキングを除去、シリコーンリムーバーで清掃後に再コーキングしました。
シリコーン同士はくっ付かないとの事なので、念のため前のコーキング範囲以上に施しています。
作業後に雨が降りそうなのでコーキングの表面が固まった後、ビニールで覆っております。



 念のため左舷のクリートを確認したところ同様にコーキングが剥がれ少量ではありますが水が漏れておりました。
 コーキング材がタップリとありましたので此方もコーキングを補修しました。