2018年2月10日土曜日

車のバンパー修理(裏技紹介)

連日の寒波と降雪で道路はツルツルに滑る状況ですね。
昨日、通勤時に軽く追突されました。交差点で信号待ち、路面がスケートリンクの様に滑る状況で青信号で発進しましたが前方が詰まっている様で私の前の車が急(?)停止!!。
追従して私の車は停止しましたが後続車が止まり切れず軽く後部バンパーに当たって状況です。

車の状況を見たら後部バンパー右端が凹み上部が割れていました。


 相手から修理していただけるとの事なので修理工場に見積もりを頼んだんですが、土日とお休みだそうです。しかも月曜日は休日なので少なくとも3日は凹んだ車で過ごすこととなってしまいました。色々と出かけるつもりでしたので、このままだと格好が悪いですね。

 ならば、自分である程度は目立たなくしてしまおうと軽く補修しました。
バンパーは割れているので交換と言うことで進めていますが、あまり奇麗に修理すると困ることにもなりかねないので、ほどほどに。
修理前に状況写真を撮影します。これは相手が保険屋さんに提出するための写真です。

 バンパーは樹脂製なので変形した部分は簡単に成型できません。ところが裏技があります。

 その方法は「ドライヤーで温める」、ただそれだけです。
 樹脂形成しているので熱を加えると樹脂が柔らかくなり、凹み周辺が元の形に戻ろうとする力を利用するものです。
 ネタ元はyoutube。昔、見たことが有ったけど試すには初めてでした。

 今は真冬で外気温が低いので「ヒートガン」を使いました。

 修理方法は凹んだ部分とその周辺をまんべんなく温めるだけです。
 最初は何も起こりませんが、次第に凹みが周囲から元に戻り始め、最終的にはホボ元通りになりました。
(バンパーが凹んだ程度であれば相手から修理していただかなくても良かったんですけどね。残念)


追突で付いた傷は元に戻りませんがあまり目立ちません。強く曲がった所は塗装にもヒビが有りますがそれも目立たなくてラッキーです。

割れた部分も接着剤PPXと裏当ての樹脂で直すことも可能と思いましたが、そこまでやってしまうと修理不要になりそうなので止めました。
割れた部分を寄せてから透明樹脂テープでテーピングし目立たなくしました。バンパーの取付金具にズレが有るようで割れ部分をピッタリ合わせることはできませんでした。

所用時間30分で完了です。
これで3連休を過ごしましょうか。

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