なるべくスピーカが大きな物を探して使っているが、今はハードオフのジャンクで手に入れたモノラルラジカセをラジオとして使っている。SONY製で感度・音質とも良いのだが単一型の電池4本を使っていて、電池代も馬鹿にならない。
充電電池を使うことも考えたが、NiH電池やリチュウム電池は充電が面倒である。
そこで目を付けたのがUSB電池パック、大容量化が進み中容量の安いものだと500円位で手に入る。充電も簡単にできる。今回使った2600mAの物は500円だったと思う。
単一型マンガン電池は3000mAhの容量があるので、大体同じ感じで使えそうだ。
最初は電池BOXの+・-の端子に電源装置を接続し、6Vでの消費電流を測定したらピークで200mA程度であった。電圧を5Vに低下させても動作に問題は無し。試しにUSBケーブルを接続してラジオの電源を入れたらアッサリと動作してくれた。
【電池パックや電源線の扱いは注意してください。ショートさせると火災・爆発する起これが有ります】
標準型USBプラグはジャンクの基板から外した物にユニバーサル基板の破片をハンダ付けしリード線を出した。
ラジオ本体は改造したくなかったので、リード線の端に銅板の切れ端をハンダ付けし電池端子と本体の隙間に挟み込んだ。
USB電池パックは電池スペースに収め隙間にウエスを挟んで振動対策を行う。
今回使用したUSB電池パックは中国製で5V出力にスイッチングに伴うノイズが出ている。つまり広範囲にノイズを発生させているのだ。
ノイズ対策のためUSBプラグに0.01μFのコンデンサを付けたが若干改善した程度であった。ちなみにエネループの場合ノイズはホトンド問題無くなる。
USB電池パックは大抵3.6Vのリチウムイオンバッテリーを使っており5Vに昇圧するためD/Dコンバータを内蔵しているためだ。日本メーカはノイズ対策をしているが海外激安品は対策していないようですね。
その2はこちら
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