2016年9月7日水曜日

刃物とぎ機/STD-180Dを使う

料理、特に魚をサバク時は包丁を使うが切れ味を保つためには研がなければならない。
今まで包丁を研いで来たが、刃を付けるためには結構大変である。

中古器具屋さんを回っていて「刃物とぎ機」(STD-180D)が売っていた(6.7K千円)。
丸い砥石を回転させ刃物を研ぐのである。

砥石は中砥用の物で、これで十分に砥げると思っていた。
実際に使ってみると、物凄く良く砥げ刃を付けることが出来た。 

面白くて、家の中の包丁や刃物を皆砥いでしまった。
特に、カミサンが使っている菜切包丁は鍛冶屋の手作り品だったのだが、市販のシャープナーで砥いでいたので刃がすっかり無くなってしまっていた。
(昔、実家の町では鍛冶屋が沢山有って包丁や農機具は鍛冶屋から買っていました)

最近知ったのだがシャープナーは両刃用で刃先を荒らして切れるようにするようだ(のこぎりみたいにする)

ネットで包丁の砥ぎ方を調べて実践したら菜切包丁が購入当時のような切れ味に戻り、力を入れなくても野菜が「すっ」と切れるとカミサンが喜んでいた。
刺身包丁も正しい刃の付け方でとても切れるようになった。

砥ぐものが無くなり、物置を確認したら40年前に刃がいっぱい欠け放置した包丁を発見し砥ぎなおしてみた。
欠けた刃に合わせて刃全体4mmほど荒削りし、そこから研ぐ事になったが、この荒削りが大変だった。
【刃の欠けた包丁の刃部分を削り去った上体です】

そこで荒削り用と仕上げ用の砥石を注文したが機械から砥石を外すための器具が欠品していて取り外せない。
ネットで調べたら480円で売っているようだが、送料や代金振込手数料を考えると結構高いものとなる。
市販品の形状がわかったので、ここは自作で行くことにした。
ホームセンターでUボルトを手に入れ金床でハンマーで打ち先をフラットにした。
簡単に作成できた。(費用はUボルト代50円)

【ピッタリとはまり、チャンと緩めることができました】

さあ、砥ぐぞ!砥ぐぞ!!

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