2015年8月26日水曜日

ラジオコミュニケーションアナライザ MT8820A(2台目)

昨日めぼしい測定器が無いかオークションを見ていたら価格の安いMT8820Aを数台発見した。
現在もMT8820Aを所持しているが、起動時に調子が悪く、部品取り用に欲しかったので部品価格として上限を定め入札した。
最初に入札した物は予定金額をオーバーしたので深追いせず。もう一台の方は予定金額ギリギリで落札できた。
今所持している物は、キーのシリコンゴムを修理しているためキーの反応が悪い所もあり、部品を取替えようと思っていたのだ。
現物が届き動作確認を行ったら不良個所は無く正常動作した。
装置のログを確認したらフルキャリブレーションが2年前であり信頼性が高いのかな?

さて、デカイ物が2台になってしまった。如何しようかな?

この装置はSGとスペクトラムアナライザ、パワー測定の機能がある。
特にSGはカタログ値は30MHz~2.7GHzだが、実力は1MHz~2.7GHz)である。ただし、変調はPSK等であるため、アナログ無線機に使用する場合は無変調(CW)で使うと良い。
またスペクトラムアナライザーもSGと同様に使える。

色々な機能を選択するには、「Screen」を押しダイヤルでメニューから選択する。
入出力周波数やレベルも直感的にボタン操作できるのでマニュアルは無くても問題無しですね。
(InputFreq,InputLevel,OutputFreq,OutputLevelと表示があります)

2015年8月23日日曜日

釣りの仕掛け巻きの作成

釣りで使う仕掛けはホトンド自作しています。
作った仕掛けは現場で直ぐに使えるよう仕掛け巻きに収めていますが、市販の仕掛け巻きは高価なので自作しています。
私の仕掛け巻きは断熱材を適当なサイズにカットして作ります。
手持ちの仕掛け巻きが無くなったので作る事にしました。とても簡単で使い勝手が良いので紹介します。

使う資材は断熱材で厚さ20mmの物を1枚準備します(コメリで660円でした)
これを20~25cm幅でカットします。サビキ用では23cm位でしょうか。
180cmですので7枚となりました。

更に5cm幅でカットします。一個ごとにスケールを当てるの面倒なのでカット用定規を作っています。板の端から5cmの位置に1.5cmの木を固定します(ネジ止め)

スケールを断熱材の端に合わせてからカッターで切断します。
左端に合わせたら一心不乱に切断しました。

一枚辺り18個の仕掛け巻きが出来ます。

3枚分をカットし54個作成しました。

7枚分を全部カットしても良いのですが置く場所が無いので残りは収納しました。
仕掛けは↓こんな感じで巻きつけます。
モトスを巻いて、エダスの針をチョット引張り気味にして刺します。
何度も使えます。
使った後も同様に巻いて真水で洗えば錆びずに次回も使えますね。

2015年8月12日水曜日

プリウスのアンテナ修理(NHW20)

昨年の冬に自動車の雪下ろしをしていてアンテナを折ってしまった。しかも、基台側。
天井の内装を外しての交換となり4万円位かかるとの情報も有ったので、エポキシ接着剤で基台側を整形しアンテナごと接着固定しておりました。
【細く黒い線は脱落防止用の紐です】

このプリウスは中古で購入した時からハイブリット起動でAMラジオに雑音が入っており、あまり気にしていませんでしたが、最近AMラジオ番組で気に入った番組が出来まして出先で聞けないのは非常に面白くありません。ハイブリットシステムを停止しバッテリーで聞くのにはノイズが入らないのですがエアコンが動いていないと暑くてたまりません。

ネットでプリウスの雑音でググッたところアンテナ基台の固定ネジの締め付け不良で発生するとの情報。
天井の内装を外しアンテナを締め付ける方法が有り、意外と簡単に出来そうなのでヤフオクでアンテナを1.5Kでゲットした。
【左が入手したもの】


アンテナが届き早速交換を行う。
ハッチバックを開け、内装のロックを3本外す。これはゴルフのグリーン用フォークを使用した。

【グリーンホーク】


内装を下げると簡単にアンテナにアプローチできた。
今付いているアンテナを外し、ヤフオクで手に入れたアンテナを交換。ナットはモンキーを使ったら簡単に作業が出来た。


配線コネクターはアンテナは引張ると簡単に抜ける。電源コネクタはマイナスドライバーで爪を押すと簡単に外れます。
配線中間部の固定部もマイナスドライバーで爪を押すと外れます。



意外と簡単に交換できたのだが、残念ながらノイズに変化は無かった。
アンテナの電源線を外すと目的の放送局が聞こえなくなるのでアンプは生きている模様。
内装を元に戻して止めることにした。

アンプの特性を測定してみた。
アンプの入出力インピーダンスが不明なため、とりあえず75Ωとして測定した。


結果は1MHz以下で3~4dB、1M~1.6MHzで5~6dBと出た。
ちょっとゲインが少ない様な気がするが・・。同調回路のコイルが小さいのでQが低いのかな。7


ところで問題発見。このアンテナ内蔵のアンプなのだが電源を切ると入力信号が有るのにもかかわらず出力が-60dBm以下となる。たとえ入力が-10dBmでも-60dBm以下である。

アンテナ基台のアースが浮いて受信不良となるのも当然のことである。電源が無ければアッテネータ(減衰器)の機能となるのだ。
でも有る程度受信できるのは、車内の配線が受信する信号のおかげでしょうか。
アンプ無しで、ダイレクトに接続した方が良いかも。

さてノイズ対策はどうすれば良いのだろうか。アンテナ基台からアンテナを外し電線を接続したら良く受信できた。
なんだアンテナ交換をして受信信号を強くすれば良いのか。早速、アンテナを作って見よう。

追記
 amazonでアンテナを検索したら425mmのアンテナが1260円で送料無料だった。作るよりも安心なので購入を行った(高速道路で落下したら洒落にならない)。
 14日に到着し取替えてみたが、さほどノイズは減らなかった。

 試しにアンテナのエレメントを外し、アンテナ基台に12Vの別バッテリーを接続してみたが、ノイズに変化は無い。
 車内の配線でノイズが乗っているようなので、これ以上手を打てない。とほほ。