古くても良いので格安の物を探したらジャンクで1kほどで手に入った。
YOKOGAWA製ではあるが色と表示のデザインが見たことの無いタイプで、手物に来て確認したら
1963製らしい。
電池を入れて動作確認したところ動かない。BATTチェックはOKなのだがLINEをショート
しても針がピクリとも動かない。
原因を確認すべく分解してみた。回路はいたってシンプルでトランジスタ2個で動いている
らしい。部品を見ても焼損個所も無く容量抜けするコンデンサも見当たらない。
プリントパターンから回路図を起こして見たがやはり単純な回路で、自励発信回路と
ダイオードによる倍電圧整流回路で500Vとしているらしい。
と言うことは静的部品の故障はホトンド考えられないので、動的部品に目をやると半固定VRが
ある。VRの接触不良(ガリル)でも発信しなくなるので、何度か動かしてやると発信し始め
電圧が出るようになった。
結局半固定VRの接触不良と言うことで動作良好品となった。あとはメータ周りの微調整を
行おう。
プローブは付属していなかったが、前に手に入れた物を使う事にした。現場のエンジン専用に
して備え付けて置くことに(プラグがカブって仕方ない)
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