どこかの会社から出たものらしい。かなり汚れていてボルト・ナットは赤く錆びている。
だいぶ使いこまれているのだが動作するか不安だったので試験をさせてもらった。
「ウィーン、ウィーン」ビットは回転するものの線を入れる穴が上で止まらない。
ビットを外して入れなおすと何回かに1回「バチッ」と正常な位置で停止した。
まあ、調整や整備で直るかと思われたので購入した。2.5k
会計のときショップの店員に「これは何に使う機械なんですか?」と聞かれ、一応は説明した。
使い方が分からなくても値段を決めているのかな?別の人が決めているのだろうか。
家に帰って早速分解開始
ネジは完全に赤錆が出ており保管状態が悪かったと思われた。
帰宅途中に購入したステンレスのボルト・ナットに全部交換した。
内蔵しているモータと配線類を外し、外装を清掃した。
清掃方法はパーツクリーナで脂分とシールの糊を除去し、ウイルシャット(アルコール除菌・清掃)
で細かな汚れを落とす。
モータの外装には白い錆びが出ていたのでブラシで落とす。
配線系も劣化しており特にプラス側の配線がやせ細っており途中で断線した。
【配線系はプラス側が劣化しやすい。イオンの移動】
ハンダ付を行って完了
モータの歯車やビット関係は手を入れない。下手に手を入れると修復不可能になる。
ワイヤーラッピングの線を巻く力は決められていて強すぎても弱すぎてもいけないのだ。
ただビット外装周りの赤錆はブラシで除去した。
左側を下にして組立てると部品の収まりが良い。
元に戻して完了。ピカピカになった。動作のほうも「ウィーン・バッチ!ウィーン・バッチ!」と
線を入れる穴が上で止まるようになった。
後でラッピングを行って巻きつけ具合を見て見よう。空打ちした感じでは好感触だったが。
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