動作未確認との事なので早速状況確認を実施した。
外見は、汚れや錆が見受けられるが致命的な破損は無く、ツマミ類もそろっていた。
たしかこの装置はメモリーバックアップの乾電池があるはず。外していなければ液漏れで大惨事となっているかも。
確認したら電池は無かったので一安心。新しい単三電池をセットした。
(前、そのまま修理していて屑がパーツケース、測定器に入り掃除が大変な事になった)
スポンジを除去した。糊が残っているが、後ほど清掃する。
装置の電源を入れランプ・メータ類の確認。切れているところは無い模様。
MT8820Aを接続し受信部を確認。
Sメータは40dBμでフルスケール、30dBμで+9だった。144~439MHzで変わらずなので、受信部は問題ないようだ。FM,CW,LSB,USBの各モードも同様だった。
送信部を確認
144.01~145.98MHzで+37.5dBm、430.01~149.98MHzで+39.5dBmだった。測定コードのロス分もあるので、430MHz帯は10W出ているが、145MHz帯は5~6Wと低下している。
送信調整は必要なようだ。
モード毎の送信は確認していないので、次のお楽しみです。
ダミーロードは40dBmのアッテネーター機能が有るが、出力レベルが変なので確認要ですな。
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