開局はしているが自宅にマトモなアンテナを上げていない。
そこでワイヤーを張りアンテナチューナーで電波を乗せることにした。
アンテナチューナーは当初自作しようと思っていたのだが、部品代を考えると中古のアンテナチューナーを手に入れたほうが安くつく。
そこで手に入れたのがTORIのAT230と言う物。アンテナ切替器とSWRメータ機能も有るので個別に揃えるより格安である。とは言え、中古品、手を入れられそうだ。
手元の届いたものがコレ。
前面パネルは綺麗だが、背面のコネクタ類やケースに汚れ・錆が多い。
中を確認したところ、とても綺麗であった。通気用の穴が無いので埃も少ない。でも、少々入っていたのでケースの隙間から入るんだろうな。
背面のコネクタは汚れと錆が有るため、このままでは使用できない。100均のブラシセットで磨く事にした。
【ANT3】
【M型コネクタ】
ブラシも樹脂⇒真鋳⇒ワイヤーの順番で磨いて見る。結果はワイヤーでなければ駄目であった。
ワイヤーで磨いた後に真鋳で磨くと傷が目立たなくなる。
ANT3は碍子を貫通しているので、碍子に傷が付かないよう布で丁寧に磨く。
ネジ・ナット類はCR556を吹きかけ錆を浮かしてからブラシで磨いた後、パーツクリーナで脱脂する。ネジは新品に交換する予定。
ケースもCR556とブラシで錆を落とし、これ以上進行しないようにする。今後、塗装も考えよう。
綺麗になってから室内で前面パネルの清掃を実施した。
ツマミ類を外し、ウイルシャットで拭き掃除。綺麗に見えたが、拭くと茶色い汚れが浮いてきた。
売り出す前に清掃を行っていたようだが、汚れを落としきっていないようで、隅や溝を清掃したキッチンペーパーが茶色になった。
これで使えるようになったが、アース(接地)をシャックに持ってきていない事に気がついた。接地工事を行ってから使う事になるが5月の連休にでも工事しようかな。
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